もうひとつのカリキュラム論

「優しさの国」カンボジアで
Global Perspective 1 〜日本語教育の視野〜
– 2024.March カンボジアスタディーツアーから

2024年3月のカンボジアステディーツアーから帰国した。 今回は2大学の学生合わせて10名のツアーだった。現地の多くの協力があり、学生にとって大きく貴重な体験ができた。願わくば、現地の学生、人々にとっても価値ある交流であ […]

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「優しさの国」カンボジアで
カンボジアでのひったくり被害で気づいたこと

2023年12月23日から年明けの2024年1月1日は15回目のカンボジア、プノンペンだった。 そこで、人生で初めての「ひったくり」被害に遭った。 プノンペンで誕生日を迎えたのだが、まず現地でお世話になっているカンボジア […]

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もうひとつのカリキュラム論
「やりたいことをやれる世の中に」

今この瞬間、東京で行われる学会へと向かう新幹線の中で原稿を書いている。新幹線に乗ることなんて、いつぶりだろう?COVID-19以来、学会はこれまですべてオンライン開催だったし、研究調査での国内出張も認められていなかった。 […]

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「優しさの国」カンボジアで
カンボジアのハンバーガーから学んだこと

「教師はなぜ・・・」シリーズはシリアスな内容が多いので、ここで閑話休題。 絶品のバーガーと景色 ぼくがカンボジアのことが大好きなのは、このブログで紹介してきたと思う。カンボジアの何が好きなのかというと、「ひと」「熱気」「 […]

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もうひとつのカリキュラム論
コロナ禍の部活動と「同調圧力」②

大好きなテニスラケットを部屋にしまい、勉強に打ち込んだ結果、Tくんは目標とした大学に合格した。そしてオープンキャンパスで「憧れた」その大学のソフトテニス部に、なんの迷いもなく入部した。そのTくんの「憧れ」は、どのように崩 […]

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もうひとつのカリキュラム論
コロナ禍の部活動と「同調圧力」①

前回まで、「同調圧力と大学生の人生」ということで、教師を目指すことをやめ、ユーチューバーになった学生のことについて話してきた。 今回は、コロナ禍で大学生になったある1人の青年と、その部活動について話したい。そこには、コロ […]

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もうひとつのカリキュラム論
「同調圧力」と大学生の人生について③

前回、「同調圧力と大学生の人生について②」では、この話題の主人公Nが、実は教員採用試験を「受けたフリ」をしているのではないか、という話をした。その続きを話そう。 学生は言った。「先生、ぼく、ユーチューバーになりたいんです […]

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もうひとつのカリキュラム論
「同調圧力」と大学生の人生について②

前回「同調圧力と大学生の人生について①」の続き。 学生の「個人の尊厳」 Nが4回生の6月になると、教員採用試験で周りはバタバタとしていた。Nは、ゼミにも顔を出したり出さなかったりで、たまに顔を出してくれるとゼミが妙な雰囲 […]

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もうひとつのカリキュラム論
「同調圧力」と大学生の人生について①

ここまでぼくのブログでは、「教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか」(No.18 現在進行中)や、「災害時における教師のノブレス・オブリージュ」(No.21でいったん完結)を中心に展開してきた。次にどのようなシリーズで […]

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もうひとつのカリキュラム論
教育者のグローバリズムⅣ 「2019年 6歳のトナン」

このシリーズの前回の投稿(7月9日教育者のグローバリズムⅢ「カンボジアの経済成長と幸福度」)では、冒頭に笑顔を取り戻したトナンについて報告した。 トナンはどこに? 2019年2月。学生8名とともに、ぼくは意気揚々とプノン […]

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