「優しさの国」カンボジアで

「優しさの国」カンボジアで
Global Perspective 1 〜日本語教育の視野〜
– 2024.March カンボジアスタディーツアーから

2024年3月のカンボジアステディーツアーから帰国した。 今回は2大学の学生合わせて10名のツアーだった。現地の多くの協力があり、学生にとって大きく貴重な体験ができた。願わくば、現地の学生、人々にとっても価値ある交流であ […]

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「優しさの国」カンボジアで
カンボジアでのひったくり被害で気づいたこと

2023年12月23日から年明けの2024年1月1日は15回目のカンボジア、プノンペンだった。 そこで、人生で初めての「ひったくり」被害に遭った。 プノンペンで誕生日を迎えたのだが、まず現地でお世話になっているカンボジア […]

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「優しさの国」カンボジアで
カンボジアのハンバーガーから学んだこと

「教師はなぜ・・・」シリーズはシリアスな内容が多いので、ここで閑話休題。 絶品のバーガーと景色 ぼくがカンボジアのことが大好きなのは、このブログで紹介してきたと思う。カンボジアの何が好きなのかというと、「ひと」「熱気」「 […]

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もうひとつのカリキュラム論
教育者のグローバリズムⅣ 「2019年 6歳のトナン」

このシリーズの前回の投稿(7月9日教育者のグローバリズムⅢ「カンボジアの経済成長と幸福度」)では、冒頭に笑顔を取り戻したトナンについて報告した。 トナンはどこに? 2019年2月。学生8名とともに、ぼくは意気揚々とプノン […]

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もうひとつのカリキュラム論
教育者のグローバリズムⅢ 「カンボジアの経済成長と幸福度」

2015年、2歳のスラムの子、トナンの純粋無垢な瞳に魅せられた。2016年、3歳のスラムの子、トナンはその幼い背中に彼なりの哲学を携えていた。2017年、4歳のスラムの子、トナンは笑顔を取り戻していた。そして2018年、 […]

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もうひとつのカリキュラム論
教育者のグローバリズムⅠ 「トナン少年との出会い」

カンボジアに関するブログ記事は、前回まで「カンボジア研修とコロナ」と題して7回のシリーズで書いた。今回からは、カンボジア渡航を機に出会った人々について記したい。第1回目は、ぼくがカンボジアに惚れ込んだきっかけとなった、ス […]

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「優しさの国」カンボジアで
カンボジア研修とコロナⅦ 2020年の研修は、突然の終わりを迎えた

ここまで、カンボジア研修の3つのプログラムと学生の様子について紹介してきたが、2020年2月のカンボジア研修とコロナに話を戻そう。 大学から来たショッキングな通達 研修は初日から順調に進んでいたのだが、研修開始から4日目 […]

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カンボジア研修とコロナⅥ いのちのディスカッションプログラム

「命の価値」は国によって違うのか 「カンボジアでは学校で子供が被害に遭うような事件は起こりません。だって心があるから」 この言葉は、ぼくが2018年9月にプノンペン王立大学で学生に講演を行った時に、プノンペン大学の学生が […]

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カンボジア研修とコロナⅤ スラム炊き出しプログラム

「違和感」から生まれたプログラム ぼくたちのカンボジア研修は、例年「ストゥーミンチェイ地区」のスラムを訪問する。ここで出会ったトナン少年が、ぼくがカンボジアと言う国が大好きになったきっかけのひとつだが、トナンについては別 […]

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カンボジア研修とコロナⅣ 授業体験プログラム

本稿では、カンボジア研修における考案した3つのプログラムについて紹介したい。今回は、まず「授業体験プログラム」を紹介しよう。 「笑顔で授業」することの強い実感 これは、将来教師になることを志す学生が、カンボジアの子供たち […]

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