教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「カリキュラム・イノベーション③ 〜カリキュラム・マネジメントの本質〜」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.90
カリキュラム・マネジメントの主体は誰なのか カリキュラムは教育の骨格を形成するばかりか、人生や国家の形成に強く関与することについて述べてきた。学校教育におけるカリキュラムは、社会の、そして世界の変化とともに変容することは […]
「カリキュラム・イノベーション② 〜カリキュラムは人を創る〜」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.89
学校教育におけるカリキュラムは、子供たちがどのような人生を歩むのかを左右する、あるいはその道標となるような重要なものだ。ここでいうカリキュラムとは、単なる「学習指導要領をスタンダードとした教育課程」とは意味を異にすること […]
「カリキュラム・イノベーション①〜カリキュラム観の変容の必要性〜」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.88
「カリキュラムとは何ですか」 ぼくがカリキュラム論の授業で教育学部の3回生の学生にそう問うたとき、ほとんどの学生はキョトンとし、「自分なりの考え」を含めた論を表現することはできなかった。 学生だから仕方ないとして、15回 […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言⑩〜これからの学校の目的は『授業』なのか〜」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.87
ここまで数回にわたって、「これからの学校の目的」を考える上で、教育の目的や「日本型学校教育」について論考してきた。そろそろ「これからの学校の目的は何か」ということに結論を出していこう。今回はまず、学校の目的のひとつである […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言⑨ 〜今の「日本型学校教育」は幸せに結びつくのか〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.86
前回No.85では、最後に、 一人ひとりが「幸せ」を感じながら生きるための「学校」とはどのようなものだろう。それが、「これからの学校の目的」になっていくのかも知れない。 と述べた。 今回はまず、一人ひとりの子供の幸せとい […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言⑧〜「幸せ」と教育 〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.85
ここからは、「これからの学校の目的は何か」という問いについて考えていこう。 7. 学校を問い直す前に、国の姿を見つめてみよう まず、なぜそのようなことを改めて問い直す必要があるのか。それは、このシリーズのテーマである「教 […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言⑦〜学校の目的は何か〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.84
前回No.83では、スガタ・ミトラの「クラウド上に学校を」について紹介した。スガタはスラムの子供たちにコンピューターを与えると、数時間後には自ら学び、習得することを実証し、「自己学習環境」(SOLE)のシステムを提案した […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言⑥〜メリーゴーランドを降りよう〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.83
No.82では、学校や教師のイノベーションの困難さについて述べた。だが、そこに「科学」と「勇気」があれば、イノベーションは可能になるのではないか。 そこで今回は、ある教育のイノベーションに向けて、「科学」と「勇気」を持っ […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言⑤〜教育における『科学』と『勇気』〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.82
ここまで、本シリーズのまとめの段階として「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言」として、ハイブリッド型授業や教師の姿について論考してきた。 前回No.81では、研究会の仲間とオンラインで交流しながら、「地に足がつ […]
「学校・教師のイノベーションへのいくつかの提言④ 〜学校教育の現実と夢〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.81
前回No.80では、「オンデマンドにの活用による個別最適な学びの可能性」について論考した。もう少し、授業のイノベーションについて考えていきたいが、今回は、教師たちのやりとりから考えさせられた、学校教育の現実について話した […]