学校・子どもの安全

災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ
災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 20 熊本地震と阿蘇の学生たち②

2016年12月。熊本地震からおよそ8ヶ月のその日、ぼくたちは南阿蘇村にある東海大学阿蘇キャンパス近辺を訪問していた。倒壊したキャンパス、失われた「家」や「家族」。(本シリーズ19参照) 東海大学は阿蘇キャンパスの再建断 […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 19 熊本地震と阿蘇の学生たち①

ここからは、熊本地震に関連する教師の活動とは少し離れるが、ぼくが出会った阿蘇の学生たちの話をしたい。これは、2016年12月に7名の研究グループ(ぼくと岡村先生を含んで)で熊本地震に関連する調査に赴いた時の話だ。そのとき […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 18 被災地の教師へのインタビュー②

教師へのインタビュー 被災地の教師へのインタビューの日、ぼくたち(松井・岡村先生)は一つの教室をお借りし、お一人ずつ入ってこられる教師にインタビューした。どの先生も授業や業務の合間に時間をとってくださり、インタビューにと […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 17 被災地の教師へのインタビュー①

被災地の教師の実態 ぼくたち(松井・岡村先生)の本シリーズに関連する研究「災害時における教師の『使命感』と『多忙感』に関する研究」では、2016年4月に発生した熊本地震に関連して、2016年9月からこれまで、幾度もの視察 […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 16 被災地を訪れた学生たち③ 〜支援者の姿勢とは〜

「被災地を訪れた学生たち②」の続き。 生々しい地震災害の跡に 熊本県、益城町立広安西小学校を訪問し、体験的学修を展開している学生たちは、地震災害により危険箇所の登校安全補助をした後、小学校に戻ってきた。 ただ、学生たちは […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 15 被災地を訪れた学生たち② 〜子供の安全は、誰が守るのか〜

前回(8月9日「被災地を訪れた学生たち」)に続いて、今回から熊本における学生の体験、学びについて記述しようと思う。 登校の安全を見守る教師の仕事 前泊したホテルを出発し、早朝に熊本県益城町立広安西小学校に到着した学生たち […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 14 被災地を訪れた学生たち①

熊本で学びたい ぼくたち(松井、岡村先生)は2016年8月からこれまでに、けっこうな回数の熊本訪問を実施することができてきた。この1年余り、コロナ禍において思うように訪問できていないが・・・。2016年当初は、訪問するた […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 13 避難所の開設と運営の実態③

過去の教訓を生かした避難所開設・運営の必要性 本稿ではこれまで、避難所運営において、特に熊本地震において教師が果たしてきた役割について述べてきた。それは法的に見ると、教師が担うことを義務付けられているのではないということ […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 12 避難所の開設と運営の実態②

避難所開設期の実態 前回(8月5日「避難所の開設と運営の実態①」)では、熊本地震における避難所の開設(初期段階)において、教師が果たした役割について述べた。 ここで時系列を遡るが、地震発生の初動期における避難所開設に視点 […]

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災害時における教師たちのノブレス・オブリージュ ~そこにある「使命感」と「多忙感」~ 11 避難所の開設と運営の実態①

避難所のトイレは誰が管理するのか 平成28年4月に発行された「避難所運営ガイドライン」(内閣府)は、災害時における避難所の「質の向上」を一つの目的として作成されている。「質の向上」というのは、けっして避難所生活を贅沢にし […]

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