学校・子どもの安全
大阪教育大学附属池田小学校事件22年目の日を迎える前に考えること② 不審者対応訓練の意味について

今日この日、附属池田小学校事件から22年目を迎える。 今この時、子供たちは「祈りと誓いの塔」に向かっていることだろう。私自身も、毎年この日は、1年でもっとも緊張し、感慨深く、気持ちを引き締め、涙をこらえる日だった。 その […]

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学校・子どもの安全
大阪教育大学附属池田小学校事件22年目の日を迎える前に考えること① 学校の門を閉めるのか、という議論について

まもなく6月8日を迎える。 22年前のこの日、大阪教育大学附属池田小学校の授業時間中に暴漢が侵入し、小学校1,2年生の幼い子ども8人の命を奪った。 暴漢が侵入したのは、「開いていた自動車通用門」からだった。そして、犯人は […]

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不登校のWell-Being
不登校のWell-Being  4.不登校の展開

不登校の社会における認識が変容するという根拠として、これまでの不登校の展開について整理しておこう。 「不登校」までの認識の変遷 1930年代後半から1940年代。学校に行かない子供たちは、「怠学」ではなく、神経症的な症状 […]

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不登校のWell-Being
不登校のWell-Being
3. 不登校が「普通」の社会

いよいよ、不登校のWell-Beingの具現化に向けて動き始めている。 このシリーズでは不登校の理論と実践についての記述に加えて、これから始める「不登校のWell-Being」の具現化に向けての過程を紹介していこうと思う […]

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不登校のWell-Being
不登校のWell-Being
2. 不登校と”命“

最近のニュース(2023年3月)で、2022年度の自殺者数が2万1881人となり、前年比4.2%の増加だったと発表された。 そして小中高生の自殺者数は514人で、1980年以降(統計史上)最多であったことが報告された。そ […]

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不登校のWell-Being
不登校のWell-Being
1. プロローグ

私は、「学校」がとても嫌いだった。 いま現在、私は教育学の研究者として大学に勤めているし、もともとは小学校の教師だった。要するに、ずっと「学校」と関わり続けている。しかし、私はずっと、学校が嫌いだったと思う。 小学生の頃 […]

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事件・災害の教訓から
埼玉県戸田市の中学校侵入事件について

2023年3月1日。(またか)と思わされる事件が発生した。 埼玉県戸田市の中学校に、学校稼業中(試験中)に不審者が侵入し、持っていた包丁で教員を切りつけるなどし、現行犯逮捕された。 この事件で、2001年の大阪教育大学附 […]

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学校の反脆弱力
学校の反脆弱力⑨ 「犯罪撲滅という理想の脆弱性」

この話をするときによく例に挙げるのは、2件の痛ましい交通事故の話だ。 2021年6月28日。千葉県の市道で、下校中の児童の列にトラックが突っ込み、5人の児童が死傷する事故があった(【画像1】)。 この事故のニュース画像を […]

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学校の反脆弱力
学校の反脆弱力⑧ 「道徳教育の脆弱」

2017年以降に改定された学習指導要領では、それまでは一つの「領域」であった学校におけるど道徳は、「特別の教科 道徳」として教科としての性格が付与された。このことによって、「道徳科」は各学年で週1時間の授業が必須となり、 […]

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学校の反脆弱力
学校の反脆弱力⑦ 「見守りボランティアの脆弱性」

 では次に、「見守りボランティア」の脆弱性について考えてみよう。 今現在も、子供たちの登下校時には必ずと言っていいほど、ベストを着て黄色い旗をもったボランティアが子供たちについて歩いたり、交差点に立っていたりする。 その […]

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