教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「お別れ会での涙と教師になる資質」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.45

「新しい時代」の教育、という曖昧さ 2015年1月に文部科学省から発信された「高大接続改革実行プラン」は、センター試験の廃止や記述式試験の導入などがセンセーショナルにクローズアップされた。だが結局のところ、受験生が翻弄さ […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教育実習で授業をすることの意味は」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.44

前回(No.43)は学生ボランティアと教育実習の違いについて述べた。そこでは最後に、「先生」として、「子どもたちに対する責任」を痛感する体験をさせてくれるのは、授業だと結んだそこで今回は、教育実習生の「授業」について論考 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「学生ボランティアと教育実習について」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.43

今回は、教育実習生そのものに焦点をあて、教育実習現場での実際の学びと、その学びの有用性や効果について論考してみよう。その前に、学生ボランティアの立場の困難さについて考えてみよう。そのことが、教育実習におけるStudent […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教育実習を受け入れる学校の役割と実態」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.42

前回、「教育実習生を送り出す大学の役割と責任」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.41では、教育実習に学生を送り出す大学の役割と責任について述べた、今回は、「実習を受け入れる側」について考えていこう。 公立 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教育実習生を送り出す大学の役割と責任」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.41

「指導案」をどう教えるのか ぼくが前職(国立大学附属小学校の教員)で属していた国立大学法人では、年に1度、教育実習担当者会議が開催され、大学の教育実習担当者と、各附属学校園の教育実習の責任者が意見交換を行う機会が持たれて […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「大学と小学校、教育実習におけるそれぞれの役割」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.40

前回の論考の最後に、大学の教育実習に関わる事前事後指導を含めた取り組みは、実習生の夢を左右するほどの質を、保障することができているのだろうか。またあるいは、実習生を受け入れる側の学校は、実習生の夢を育む体制と制度は整って […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教育実習の制度と意義」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.39

「教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか」という命題をに対するひとつの道筋として、教師を志す学生に焦点を当て、何を学んだか、またそこで何を感じたのかを探究していくことは重要な試みだろう。 前回、教育実習は学生にとって、 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
orange yellow green and blue abstract painting
「教師への憧れと教育実習」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.38

本シリーズ「教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか」は、これまでにNo.37まで書いてきた。ここで、これまでの展開をチャプターしてみると、以下のようになる。 序章:「教師像の変化」 No.1~No.5 第1章:「コロナ […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
silhouette of bird above clouds
「鍋蓋式と職員室」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.37

これまで、新任教師の言葉から「教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか」という命題について論考してきた。ここから、少し論理的に考えていこうと思うのだが、前回の投稿で書いた自分の言葉に少し引きずられる。 それは、「職員室」 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「年功序列の弊害」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.36

年功序列と経験主義と、給与 前回、教師の世界は「経験がものをいう世界」という見解を示した。実際に、教師の世界は完全なる「年功序列」だ。ぼくは若かりし頃、おそらくとてもエネルギッシュで尖っていたころだろう。自分より年齢が上 […]

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