教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「学生が教育現場で学ぶことの有効性について」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.67

最終章「学校・教師のイノベーション」に向けての第1弾として、前回No.66では教員養成における大学の授業の有効性、有用性について述べた。 今回は、教員養成段階における実習について考えていこう。 「学校支援ボランティア」と […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教師としての資質を伸ばす大学の授業とは」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.66

大学の授業は「役に立たない」? 昨日だったか、Twitterでおもしろい呟きを見た。それは、 ”これまで3年間教師をしてきて、たくさんしんどい目に遭ってきたし、いいことも悪いこともあったけど、はっきり言えるのは大学の授業 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教員養成のイノベーションへ 〜実習は夢折られる場なのか〜」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.65

これまで本シリーズ「教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか」では、No.64までで「コロナ禍の新任教師たち」、教師の不祥事と教員採用試験の倍率の関連にして論考した「教師と社会」、TALIS2013や2018を検討しなが […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「脱(これまでの)学校の社会へ」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.64

これまで、いじめや不登校という課題について考えていく中で、そこには「同調主義」や「同質性」というエレメントが少なからず関連しているだろうということがわかってきた。 学校における「集団づくり」は「同質集団づくり」であってな […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「不登校の子供は異端なのか」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.63

これまで、不登校の要因について考えてきた。今回は、高校生で一時的な不登校を経験した高校生の実例を挙げて、不登校の心理や状況について考えてみよう。 ある高校生の不登校 このモデルをAくんとしよう。 Aくんは比較的裕福な家庭 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「不登校と学業、授業の関連」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.62

引き続き、小中学生の不登校の要因について考えていこう。 不登校の要因と学業の関連 ここまで、小中学生の不登校要因の1番目と2番目に多い要因について論考したが、3番目にその要因として多かったのが、小中学生ともに「生活の乱れ […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「不登校と友人関係における同質性」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.61

前回(No.60)では、不登校の要因について、とくに小学校、中学校ともにもっとも多くを示した「無気力、不安」について考えた。もう少し、不登校の要因について考えていこう。 小中学生別で見る不登校の要因 不登校を学年別で見る […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「不登校の要因」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.60

令和2年度(2021年度)の小・中学校における不登校児童・生徒数は196,127人(前年度は181,272人)で、1000人あたりにすると20.5人(前年度は18.8人)であり、過去最多を更新している(8年連続更新中)。 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「不登校の潮流」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.59

前回のNo.58では、コロナ禍と不登校の関連について論考するスタートを切った。このことについては、まだ答えの出ていない世界への新たな探究となる。そこで今回は、これまっでの「不登校の潮流」について、過去の社会と教育を振り返 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「コロナ禍と不登校の関連」 教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.58

この何回かは、「いじめ問題」に焦点を当てて論考してきた。今回から、「不登校」にテーマを変えていこうと思う。 「いじめ問題」と「不登校問題」はセットにして語られることが多い。どちらも学校教育における現代的で重要な課題だから […]

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