教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「それは新任教師に対するベテラン教師の指導か、いじめか?」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.26

さてここまで、教員採用試験の倍率の低下に関連し、その要因を探究するべく、教師の不祥事やメディアの動向、そしてTALIS2018による教員の国際調査を検討してきた。 たとえばTALIS2018の調査結果として、最後にこのデ […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「正規教員が担任することを嫌がる学級を講師に担任させるという実態」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.25

前回(本シリーズ NO.24)では、TALIS2018調査において、日本はOECD参加国の中では非正規雇用教員(講師)の割合が多く、そのことが教師の自己効力感と関連があるのかどうか、という点について検討した。 だがもう一 […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「講師だと自己効力感が低いのか?」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.24

前回(本シリーズNo.23)では、TALIS2018の調査において、日本の教師はOECD平均から見て「自己効力感が低い」という結果について検討した。そしてそれはどうやら、有期雇用と終身雇用(講師か教諭か)という雇用形態と […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教師の雇用形態と自己効力感の関連は?」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.23

前回(9月6日、No.22)では、教師の給与について取り上げ、TALIS2018の結果から、日本の教師、とくに若手教員はそれほど不満には感じていないようだが、校長クラスになるとずいぶん不満を持っているようだと述べた。 そ […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「教師の給与と仕事の満足度の関連」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.22

前回(本シリーズNo.21)では、TARIS2018における「この仕事に満足している」との記述に「当てはまる」または「非常によく当てはまる」と回答した教員の割合について検討した。 そこでは、日本の教師の82%は「満足して […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「日本の教師は、世界でもっとも仕事に満足していない」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.21

前回の記事(本シリーズNo.20)では、TALIS2018の結果から、日本では調査対象となった66%の教師が「教職は社会的に高く評価されている」と思っていない、という結果に注目した。 日本の教師は、「この仕事に満足してい […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「生まれ変わっても教師になりたい、そう思える職業か」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.20

「生まれ変わっても教師になりたい」と回答できない日本の教師の現状 前回(9月2日、本シリーズNo.19)では、TALIS2013の結果から、日本の教師の「多忙感」について検討した。この調査で、日本の教師自身がその多忙感を […]

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教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか
「TALIS2013の検討 日本の教師の多忙感」教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか No.19

このブログでは、学校や子供の安全、教師教育などを取り扱っているが、このシリーズ「教師はなぜ、憧れの職業ではなくなったのか」は、ぼくがブログを始めるトリガーになったテーマだ。 ただし、このタイトルについては逆説的に捉えてほ […]

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学校・子どもの安全
訓練の失敗と教師のプライド

今回は、ぼくが研修講師として未熟だったこともあって起きてしまった、ある学校での研修の様子について話したい。 「こんなことして、意味はあるのか」と言った教師 ぼくがまだ、大学の教員ではなく小学校の教師(附属池田小)だった頃 […]

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学校・子どもの安全
「防火扉」で成功した不審者対応

2001年の大阪教育大学附属池田小学校事件、そして2005年の寝屋川市立中央小学校で、卒業生が校内で教師を殺傷した事件以後、各学校で不審者対応訓練が研修として取り入れられるようになった。ぼくはこれまで、たぶん100校くら […]

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